靴の陰に目線を落として
ほんとうに静かな言葉を聴く
静けさは心地よい
ほら ざくざくの道を辿って冬の思い出
曇りのままがよいけれど
夕焼けを待つぼくの心に
きみのうたは流れる
悲しさをそのまま でも むやみやたらにではなく
夜な夜なモヤモヤ 渦巻く気持ちに
きみは知らぬと顔を背ける
あたりは一面に夜露に濡れる
自分で自分を持ち上げるような そんなやり方だ
白い籠で黒いトリが育つ
毎朝 いろんな夢見て目を覚ます
ちょっとでも触れたらすぐ崩れるわ
だんだん漂ってる安っぽい想いだ