まっ白に見えていた きみの影を

追いかけて

疲れて

眠っている間に 過ぎていった

すべてのこと

そうだ 間違っていなかったよ

ほら 痛くて 痛くて

手を離してしまったけど

でも 大丈夫

きっと もう 思い出さないから

 

まっ白な きみの影

まぶしすぎて

眠っているみたい

 

何度も 何度も 同じうた

何度も 何度も うたう

屋上で リピートし続ける

きみの声 きみのうた

 

なんで 今 こんなこと

思い出したんだろう

だけど きっと

もう 二度と

思い出さないだろう

 

きみにも 思い出すことがあるかい

まっ白な まっ白な

生きている きみ

 

ぼくの中にも 外にもいる

どっちだっていいさ