きみに手紙を書きそびれて

どんどん 季節が過ぎていって

感動は 薄れて

すべては思い出になって 忘れていく

そして また

ダメになる ダメになる

彼の夢の中で できた うた

きみは もう 彼を要らないって

はじめから こうなると 思っていたよ

はじめから こうなると 思っていたのかな

 

だから もう

彼を好きになってもいいんだね

みんなが思っているよりも それはずっとやばいやつだ

 

誰もいい思いなんてしていなかった

ぶってるやつら バカみたい

元に戻るだけ 元に戻っただけ

 

つよい気持ちも よわくなって

ぜんぶが面倒くさくなる

目覚めれば ゆううつになる

戻って 戻って 戻って

何だったんだろう 何もなかったのか

夕立の匂いも 行き場がない

だけど まだ やさしい夜の雨を待つのかい?