いつだって ぼくは 見れなかったものばかり
想像するちからがつよすぎて
心を今ここに置くことができない
頭の中はいつも忙しいけれど
心の中はいつも空っぽだ

冷たい 夕暮れの風が吹く
ひとりきりのぼくの頬をうつ
きみがくれた やさしさ 思い出す

いつのまにか 頭の中で
ぼく ひとりの おしゃべりがはじまって
こんなに いい天気なのに
こんな気持ちでいるのが むなしい

過ぎた季節の匂いが 胸をつよくしめつけている

冷たい 夕暮れの風が吹く
ひとりきりのぼくの頬をうつ
きみがくれた やさしさ 思い出す