情けない言葉ばかり

出てきてしまうから

何も書きとめないようにって

そんなこと思っている

冷たい空気に

呼吸が浮かび上がってる

小さな明かりの中で ぼくといる

切り裂くような

そんなような

きみが好きだった

冷たく白い手で

うたっていた