いつも きみが待っている夜は

遠い匂いの中

いつまでもきみが こだわりつづける夜は

いつか ぼくの頬を過ぎた風

ぼくは 薬を飲み過ぎて

きみのこと 忘れてしまった

胸の中ばかり熱くて

この手はいつも 冷たいまま

 

窓がまっ白

ぼくらの呼吸のせい

いつまで ここで 生きているかな

 

ぼくが思い出す夜は

きみが いつまでも待っている感覚

ぼくがもう たどりつけない夜は

きみの胸を締めつける匂い

ぼくは 薬を飲み過ぎて

きみのことばかり思い出している

胸の中ばかり熱くて

この手はいつも 冷たいまま