ぼくが捨てた生活が庭に漂っている夕暮れ

だから かなしいわけないよね

大丈夫だよってうたっている 空の奥

これからやってくるのが夜でも朝でも

大丈夫だよってうたっている 空の奥

ずっとひとりだった気もするし

そうじゃない気もするけど

 

だんだん暮れていくこの道に

きみの姿が浮かんで消える

浮かんで消える

浮かんで消える

きみの歩く道にも

ぼくの姿が浮かんで消える

浮かんで消える

浮かんで消えるのだろうか