いつも 窓の外がある
むずかしいカオをしている時も
きみに夢中な時も
きらきらした目の中で お互いを映しあう
もっと近づきたい
なにを話していても
ぼくの気持ちはそれだけ
そうして 窓の外は
そんな時も そこにある
小さなぼくときみが プールで泳いでいる
アタマのてっぺんに 光を浴びながら
窓の外 窓の外
ぼくにいつも
ちゃんとひとりだってことを
おしえてくれる