最初で最後の幸せを 手放してしまって
呆然と立ちつくしたって
涙は流れつづける
甘いものを 口の中で 噛んで
何もとまらず 何も終わらず
どうしていいのか わからなくなる
きみなら わかるのかな
きみにも 心あたりが あればいいのに
電車で 端から端まで
ただ走って 行ったり来たりで
ぼんやり きみのこと 思い出してんだ
きみがそばにいたら どんなにいいんだろう
夢ばっかりだ
もう ずっと
夢ばっかりだ
もう少しだけ お願いだ
手をとって
連れて行ってくれたらいいのに
言葉は あと どのくらい
きみを描くのは あと どのくらい
ただ それだけ ひとりで ずっと
ただ それだけ
ずっと
ただ それだけ