汗ばむ肌に 雨が落ちて
匂いが変わる ぼくはまた走る
夕方にならない 夏の昼間

そんなことを 思い出していたんだ
何ひとつだって ダメになっていない
揺るがないし 悲しくないし

定期的なこの気持ちは
たぶんきっといつまでもつづく
ああ ぼくはその裏側の気分を
持続させたいよ

だんだん嫌な気持ちになってしまう
大きな声で きみを呼べばよかった
ぼくのアタマで回る
この景色は切ないだけ?