まっ暗い海を見つめて
きみが話しかけてくれるのを待っている
いや ほんとうは
このまま 2人で黙ったまま
何も起こらなきゃいいと思っている
ああ 私は疲れて眠りたい
それがほんとうな気がしている
何もしない 何もしない
日々が続いている
まっ暗い海の向こうに光が見えて
あれは何かと 心のよりどころになって
私は必死ではない
とても自由な生活と心で
私は生きている
海の向こうの光が
船だったらいいなと思う