きみまかせで歩く朝
声にまかせてぼくはうたう
この恋にまかせて
期待だらけの日々は行く

その目の中に入り込むすべを
ぼくは知る
そんなにつよくはない
だけど
まだここに居たいね

座りこんで目を開けば
灰色の空が裂けていく

この街でいつまでも
ささやかな秘密を守っていく
めぐりめぐって
まだきみだけがここにいる
くだらなすぎて言葉にできないことで
いつまでも じだんだふんで笑っている