懐かしい感覚に包まれて 死にたくなくなる時 ぼくのすぐ隣に ほんとうに すぐ隣にいる きみの手のあた...

ただ ぼんやりと 思い出しているだけ あの日のぼくらを 過ぎた瞬間を ただ 思い出しているだけ &n...

きみはもう 大丈夫になったって きみはもう 救われたってさ そんな気持ちになったことない 卑屈になっ...

今になって きみを好きになって きみの言うこと ぜんぶ正当化して 正当化すればするほど ぼくは狂って...

昨日の今頃はきみといたのに 今日はもう ここにきみはいないじゃないか ふたりとも頭がおかしいから う...

ぼくが捨てた生活が庭に漂っている夕暮れ だから かなしいわけないよね 大丈夫だよってうたっている 空...

赤いビールをふたりで飲んで 何を懐かしむ きみが築き上げたすべてに ぼくは涙しよう 調子にのり過ぎた...

夕べ自分が話した 言葉の波を泳いでいる 目が覚めて きみの電話を待っている 今 季節がはっきりと 鼻...

妙な気分だったんだ そんな風が吹いている気がした きみと歩く夜空も きみの部屋から見る冬空も 一瞬が...

そんなこと　きみに言われたことは ないかもしれないけど そんなことを　言われたような 感覚だけが残っ...